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約束の地③

 【19//2010】

 本来は涸沢ヒュッテでテントを設営し、突っ走って北穂、奥穂を登るはずだったのですが、

到着したのが10時頃だったので、当初の2泊3日ペースの拠点としていたヒュッテに

設営せずにそのまま2泊目の宿泊場所である北穂高小屋へ向かいました。

 

 予定時間は3時間。5時30分から歩き続けて現在10時。くたくたの中の最終行程が

始まりました。

 これまでの行程では手を使わずにこれたのですが、ヒュッテから山頂までは手を使い

登りました。

 というか、ほとんどここから4足歩行で登っていきました。

 ステッキを使わずにきましたが、正直正解でした。

 なぜなら、グリップをしっかり確保しないと洒落にならない道でステッキだと

安定しない恐れがあったのです。

 

 しかし、登り初めて数十分で数歩登ったら息を整えるという状態になってきました。

 

 ・・・・久々のシャリバテがきました。

 

 何とかクサリ場まで登り、丁度降りてくる方がいたので、待ちながら早めの食事をとりました。

ついでに携行食もポケットに入れ直し、再び登山開始。

 

 こっからほぼ次の足場が膝上、腰高になってきて足場以外は崖という状況になってきて

何故がテンションアップ。

 

 結構な重装備だったようで、行き交う人々から驚きと励ましの声を頂き、登り続けること2時間。

 

 ・・・・まだ山頂が見えません。

 

 12時を回ってまだ先が見えないことから、ちょっと焦りを覚え始めたので、息抜きに振り返ってみました。

 DSC04225

 急ぐ気持ちを忘れさせる光景。と同時に山頂から見たいという衝動が強まり別の葛藤が始まりましたw。

 

 もともとここを登る方は下のヒュッテで荷物を下ろし、アタックザック(携行食と水、ちょっとした上着)だけで

登るのが通常のようで、かなり自分の装備は異様だったようです。

 

 森林限界を超えたところでようやく山頂が見え、ペースを上げようとしたときに、日陰にある物を発見。

 

 霜です。

 

 師匠から事前に積雪はないが霜には気をつけるようにと言われていたので、ここでさらにペースを

落として進みました。

 

 理由は簡単。転んだ先は断崖絶壁だからです。

 

 過去の滑落のようにちょっと痛いではすまなそうだったので慎重に行きました。

 

 無事に日陰エリアを越え山頂に到着。

 DSC04236

 師匠が見せたかったという光景を目の当たりにして。思わず叫びそうになりました。

(実際後から北方は盛大に叫ばれていました。自分はチキンなのでガッツポーズ程度に留めましたw)

 

 じっくり眺める前に、国内最高高度にある小屋にチェックイン。カメラとサーモマグだけを携行し外へ。

小屋の方に熱湯を頂き最大の楽しみであるミルクティーを作り再び山頂へ。

 DSC04245

 ポータブルプレイヤーを聞きながら眺める360度の大パノラマは最高の一言につきました。

Category: 登山

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